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歓喜と悲劇

ご無沙汰しております。
先週末からわが家のオオクワに激動がありました。いろいろありましたので順次記述していきます。

まず、歓喜編から
先週末7/9、わけあってほぼ全ての個体を掘り出しました。そのなかで1番最後に計測した個体が86mmを超えてます。信じ難い大きさなので、思わずbinnonさんに連絡し、その晩に見ていただきました。
♂の種親は、私の昨年度唯一の♂でbinnonさんから譲っていただいた82.5mm
♀の種親は、yasukongさんから譲っていただいた前ギネス866の幼虫。早期羽化させてしまったにもかかわらず、昨年種親に使ってしまった49.0mmです。
つまり、この86mmオーバーは、前ギネス866の孫です。やはりギネスの直系子孫はすごいです。

8/27:2本目交換時の体重は22.5gしかありません。他の個体と比べるとかなり低いです。
11/26:3本目交換時が33.3g(2本目から3本目時に11.0gも増加!)
2/11:4本目交換時が32.8g
この4本目の菌糸ビンの作成に失敗(2200ccを使い、菌糸がよく回らなかった。)し、幼虫投入後”暴れ”が起きる
4/8:5本目交換時29.8g
5本目交換時が29.8gというのはそう悪くありませんが、正直この個体はノーマークでした。
蛹室は菌糸ビンの上のほうに作っていました。その後コバエが発生し、蛹室にもコバエが侵入すると思い、人工蛹室に移動
6/30 羽化

一般的に最後の菌糸で暴れると、体重を落とし、羽化後大きくならないとよく言われますが、必ずしもその通りではないと思います。
私は、最後の菌糸で暴れると、体重を落とし、その菌糸を変えないでそのまま羽化まで持っていくと大きくならず、羽化不全も多くなる。
逆に、最後の菌糸で暴れると、体重を落としますが、菌糸ビンを入れ替えれば大きい個体も生まれ、羽化不全はほとんど起きないと考えてます。この件に関しては後日、今期の羽化個体データをUPした際に言及したいと思います。

私も含めてですが、最後の体重が大きい個体をギネス更新個体として期待を込めがちですが、35g以下の個体でも可能性はあるのではないかと思います。体重だけでは測りしえない”何か”が大型個体出現の要素としてあるのではないでしょうか?

次に86.6mm個体が出現する前に、binnonさんから今期ブリード予定であった11♀もお預かりすることになりました。すでに種付けは済んでいるとのことでしたが、産卵セットされていなかった11♀です。急遽、湧いてきたことで、私にとっても夢のようなお話で、お引き受けさせていただきました。
7/9に♀11頭をお預かりし、7/10に産卵セットを組んでます。
binnonさんから親♂データももらってますが、まだ、親♂がどういう個体であるのかよく理解してません。先祖情報はいつか余裕ができたときに調べたいと思います。
昨日、チェックした時点では11♀ともよい”かじりっぷり”でした。
爆産されると困るので、7/20でセットは終了です。
今週は菌糸ビンを急遽仕入れ、昨日と本日で20ブロック、計86本作りました。前回の余りが6本あるので総在庫は92本です。11♀で92本、はたしておさまってくれるでしょうか?

それでは悲劇編に参ります。
前述の通り、昨日15ブロックを菌糸ビン詰めし終えたところで、86mmオーバーの計測と撮影を行いました。
右あごは87.0、左顎は86.6mmだったので、この個体の大きさは86.6mmにしました。頭幅は29.7mmです。
その後、撮影しようとしたら、計測時非常におとなしかった86.6mmが動き出し、私の手をすり抜け、コンクリートに落下。
拾い上げると顎にクリームみたいなものがついていて、最初はゼリーがくっついたのだろうと思いましたが、顎が割れてしまいました。
急いで飼育ケースに戻し、今日の時点でまだ生きているので命に別条はないと思われます。しかし、顎の先端がほとんど欠けてしまい、小枝のような一部しか残っていない状態になってしまいました。
s-2012YG86.6 000
昨日撮影した画像です。
以下は本日取り直したもので、小枝のような部分もなくなってしまいました。
s-2012YG86.6 03
悲劇が起きるまでは、このブログに載せることを非常に楽しみにしてました。yasukongさんに報告したらブログUPと予定を考えてましたが、その後はすべてが嘘くさく思われ、書くことができませんでした。
しかし、事実は事実として表記することが大事と思い、本日書いてます。

私の不注意で顎が割れてしまいましたが、86.6mm個体は私にとっては顎が割れても86.6mmに変わりがありません。生きていてくれていることに感謝し、来年の種親として、絶対的なエースとしてがんばってもらいます。

今回の件で、羽化後、1か月掘り出ししないことの大事さを痛感いたしました。皆様も私の失敗を教訓としていただければと思います。
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THEME:クワガタ・カブトムシ | GENRE:ペット |

COMMENT

こんばんは。

86.6mmおめでとうございます♪
と言いたい所ですが、その後の悲劇には言葉もありません。。。
今期、私が能勢YGで聞いた中では最大だっただけに残念ですが、
唯一の救いは命に別状がない事ですかね。
来期、頑張って種親を務めてもらい、たくさんの子を残してもらいましょう♪
きっと、86.6mmを超える個体がでますよ(^^)

コメありがとうございます。

トシクワさん

いつも、コメントありがとうございます。
私の866は、その後も普通に元気です。
じっとしているわけでもなく、適度に移動し、木の破片を使いバリケードをつくったりしてます。
私としては、これ以上かける欠けないよう、じっとしてもらいたいのですが、、、

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